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アケビと広報

8子です。
成分の80%が優しさで出来ている農政課のSくんが書いた蜂のnote。

ハニーハントエピソードはこちら。

想像以上に反響があり、一生懸命「陸上愛」を語った特命係長のnoteを❤数で軽くジャンプして超えてきました。

こちらが特命係長のnote。

蜂って、反響あるんだね・・・
じゃー、ハチつながりで次のnoteは8子さんで。それに8子さん、舌鋒鋭いしさ☆彡
と特命係長に言われ、悪口なのか何なのか判断つかぬまま、順番が回ってきて筆を取ることになりました。

ところで、皆さん、アケビって知っていますか?この地域では、そんなに珍しいものではなく、ちょっと里山に行けば自生しており、小学生の頃の私は、帰り道に採って食べたりしていました。

毎日、片道3キロの道のりを歩いて通学しており、ましてや水筒持参が当たり前ではなかった30数年前。
喉が乾いたり、疲れたりするので、適度な水分と糖分が必要になるんです。
なので、アケビを見つけた時は、採ってむしゃむしゃ食べたりしていました。

後は、シロツメクサの花の蜜を吸ったり、食べられる草の茎をかじったり、桑の実やスグリ、くるみも食べて帰っていました。

おかげで、今は風邪知らずです!

そうそう、移住定住・シティプロモーション係の男性職員は、みな虚弱体質で、本当によく風邪を引くんです。私含め、女性職員は風邪を引いて休むことがなく、子どもの風邪もうつりません。父虚弱体質集団と母強し集団でチームワークよく仕事しています。

さて、蜂の次のnoteのテーマを何にしようかと悩んでいたある日。

いつもどおり出勤すると、職場の棚の上に立派な大きいアケビが置いてあったのです。

裁断機の前に置いてあったので、切られる数秒前のアケビ。

置物のごとく突然そこにあるので、えっ?えっ?えっ?と周りを見渡し、出勤してきた職員に聞いても誰も無表情で「分からない」と答えるばかり。

なんだこのミステリー感!
なんだこのパラレルワールド感!
なんだ私の無駄な熱量!

なぜ、どうしてこんなにインパクトのあるアケビの存在を誰も突っ込まないのか!
モヤモヤしながらも仕方なく仕事に取り掛かった8子。
半日、巨大なアケビは、そこに置かれたままとなり・・・。

順調に体調不良となり、午後から何とか出勤してきた虚弱体質の特命係長が「農政部局の係長が“広報で使えばいいじゃん”と持ってきてくれた」とあっさり教えてくれました。

とりあえず何枚か写真を撮って、どこかのタイミングでアップしようと思っていたところ。その日は、何とクリエイター塾の撮影日前日で、講師と塾生との懇親会の日!

クリエイター塾のことはこのnoteで。

講師の皆さんは、遠くは熊本から来訪!塾生も大勢集まり!
こんな機会はない!と巨大アケビを紹介することになりました。
ちなみにこの日、クリエイター塾担当の虚弱体質Xは、それはもう強力な胃腸炎に罹りお休みでした。

何とか出勤しようと「多目的トイレでリモートワーク」という案を出して来たX。いや、だったら家でテレワークでいいじゃん!とツッコミが入り、Xは自宅療養となりました。心意気は公務員の鑑ですが、今は令和です。ちゃんと休みましょう。

補足ですが、もう一人の虚弱体質・バンブーは、この10月異動してきて、数日で風邪を引きました。

奇跡、いや綱渡り状態で、我が係は回っています。

さて、クリエイター塾の懇親会で巨大なアケビを披露したところ、皆さん驚きのどよめき。

良かったね。アケビ。存在を無視されることが一番辛いからさ。皆に驚かれて本望よね。

こんな立派なアケビはなかなかお目にかかれません。

ということで、皆さんに味わってもらいました。まぁ、感想は色々でしょう笑

クリエイター塾の塾生の皆さんは、認知度が低い東御市の魅力を発信してくれる我々の心強い同士です。
これから「伝える・伝わるノウハウ」を学んだ塾生が色々な切り口で東御市の魅力を発信してくれることになります。

東御市は魅力溢れるものばかり。素材には自信があります。
図らずとも巨大アケビを持って「広報で使えばいいじゃん」といった農政部局の係長の行動は、東御市にある「素材」とクリエイター塾の「塾生」との関係を体現していたのかも!

は、考えすぎか・・・。

我々が上手に発信できなかった東御市の素晴らしさを塾生が成し遂げてくれると懇親会の熱量を感じて確信しました。

なので、東御市の魅力が広く世間、いや世界にバレるのも、あともう少し。
だからこそ、少しだけ早く東御市に注目してみませんか?

「私、東御市のこと知っていたよ」と、自慢できるかもしれません。