台風19号被害からの復旧
こんにちは。建設課のKです。
今回は、令和元年10月12日に発生した台風19号災害の復旧についてお知らせします。
令和元年10月12日
台風が上陸し、記録的な大雨に見舞われたのは、令和元年10月12日のことでした。
災害の少ない東御市でも、被害が発生しました。
夜中に発生した災害で、当時私も市職員として避難所の準備や、また、消防団として注意喚起や災害対応に追われたことを思い出します。
市民の皆さんも、道路や橋の寸断、停電被害もあり、避難勧告にってとても不安な思いをされたと思います。
7カ所もの橋が崩落
台風19号により、市内7カ所の橋が崩落しました。
崩落したのは
布下橋
切久保橋
田中橋
海野宿橋
本下之城橋
赤岩本郷4号橋
潜り橋
特に、田中橋と海野宿橋は多くの人が利用する幹線道路で、多くの方に不便をおかけしましたが、崩壊した橋は本年度すべて復旧しました。
被災後は、ふるさと納税によるご支援も多くいただきました。
ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。
(現在は受付を終了させていただいております)
今回はその復旧の様子をお知らせします。
田中橋 開通日:令和2年3月11日
赤岩本郷4号橋 開通日:令和2年5月18日
海野宿橋 開通日:令和4年3月1日
千曲川護岸の流失により、並行する市道白鳥神社線の海野宿橋橋台を含む道路(盛土)部が約400mに渡り崩落。
本下之城橋 開通日:令和4年6月20日
鹿曲川の増水により、本下之城橋が流失。
橋脚をなくし、既存の位置へ復旧しました。
布下橋・潜り橋 開通日:令和4年6月21日
千曲川の増水により、中洲が流失し布下橋を残し、道路及び潜り橋が流失。既存位置への復旧は困難であるため、河川等災害関連事業により、下流約250mの川幅の狭い位置へ新たに橋を架け直し、道路も新設し、復旧。
布下橋完成後の様子は、市公式YouTubeからもご覧いただけます。
切久保橋 開通日:令和4年7月1日
鹿曲川の増水により、切久保橋が流失。
橋脚を1基にし、既存の位置へ復旧しました。
このほかにも人的被害や農業施設、鉄道などに大きな被害がありましたが、ここまで災害の復旧が進んだのが、とても嬉しく感じています。