【上野裕一郎監督】とうみ湯の丸ランニングセミナーがスゴかった!!!
こんにちは。
ゆるっとうみ発信隊・小林です。
去る1月29日、とうみでウルトラ特別なセミナーが開催されました。
ウルトラ特別な理由は、その講師。
なんと、立教大学陸上競技部 男子駅伝監督の上野裕一郎さんが、講師として来てくださったのです!
上野裕一郎監督といえば、立教大学を55年ぶりの箱根駅伝出場に導いただけでなく、1月22日に開催された全国都道府県対抗男子駅伝では、アンカー走者として長野県の史上最多となる9回目の優勝に貢献するなど、いま「日本一速い監督」として注目されています。
一流の講師のセミナーに、大勢が参加。
当日は、定員いっぱいの50名が参加しました。
参加者のなかには、陸上部に所属する地域の中学生の姿も多くみられ、
「上野さんのラストスパートの秘密を聞きたい」
「スタート前のメンタルの調整について聞きたい」などと、
現役選手らしい期待の声があがっていました。
講演会では、箱根駅伝出場に至るまでの道のりや、現在の指導の考え方など、
さまざまなトピックについてお話いただきました。
来年の箱根駅伝については
「出場は当たり前で、そのうえで100%シード権を取る」と、
力強く目標を語りました。
指導方法については「注目度が上がったことで、無理な練習をしてケガをする選手も増えた。『休むことも練習』と教えることで、選手の意識も変わってきた」と、
オンオフの切り替えの重要性を強調。
ただがむしゃらに練習すれば速くなるわけではなく、
適切に身体を休めることも必要だとの言葉に、
参加した中学生は衝撃を受けたと話していました。
優勝した都道府県対抗駅伝のアンカーを務めた経緯についても、長野県選手団の監督であり、佐久長聖高校駅伝部監督でもある高見沢勝さんとのやり取りを紹介してくれました。
「去年の12月に高見沢監督から『アンカーやって』と。
えっ、そんな軽いノリ……?」
と驚いたといいます。
トップでたすきを受けた最後の走りについては、2位以下のチームとの差を考慮し、「ゴールが見えてきた時点で、長野県チームの勝利のために安全なペースで走る判断をした。人生で初めて景色を楽しみながら走ることができた」と語りつつも、
優勝のゴールテープを切った際は「1秒だけ上回って新記録が出せてほっとした。危なかった」と率直に当時の思いを語ってくれました。
さて、午前の講演会の熱が冷めやらぬまま、午後は実技の講習会。
立教大学でも行っているという体幹トレーニングをメインに、
実際にトレーニングを行いました。
トレーニングの内容は、
参加した陸上部の現役中学生も「やったこがない」というものばかり!
「間違ったフォームでやってもトレーニングにならない」と語る上野さんは、
参加者ひとりひとりに、丁寧にフォームを指導していました。
参加者いわく「見た目よりも、全然キツい……」とのこと。
実技の講習会は1時間以上にも及び、
参加した方からは、
「憧れの上野さんに直接指導してもらえて、これ以上なく嬉しい」
「体幹を意識したことがなかったので、今後の競技に活かせそう」
などと、興奮と感動の声があがっていました。
一流の選手であり監督の上野裕一郎さんの講演のみならず、
直接指導も受けられるという、なんとも豪華なセミナーでしたが、
日程の都合がつかなかったり、
定員オーバーで涙をのんだ方もいらっしゃると思います。
そんな方に……朗報です!
YouTube東御市チャンネルにて、
講演会と実技講習の様子の一部を、特別に公開しちゃいます!
▼▼講演パートはこちら▼▼
また、「実技パート」も近日中に配信予定ですので、
ぜひ今から「チャンネル登録」して、見逃さないようにしましょう!
ゆるっとうみ発信隊・小林