昼から宿場町でワインを楽しんだ話
こんにちは!
ゆるっとうみ発信隊 中の人その4です。
わたしも4月から発信隊に加えていただきました。
趣味はお酒です!よろしくお願いします!
ゴールデンウィーク真っ只中。
あまりごろごろしてちゃいけないな〜と思ってた最中、耳寄りな情報が入ってきました。
「宿場町で昼からワインを楽しめるらしい」
なんと魅力的!
もちろん宿場町というのは、東御市の代表的な観光地の一つでもある「海野宿」です。
海野宿は北国街道の宿駅。
道の中央を流れる用水の両脇には江戸時代の旅籠屋造りの建物や、明治時代の蚕室造の建物などが残されています。
その宿場内にある「うんのわ」という場所で、何やらワインが飲めるとのこと。
これは行くっきゃありません。
ということで、今日は歩いて海野宿に行くことにしました。
スタートは田中駅です。
実は、海野宿まではサイクリングコースのモデルコースもあります。
その看板を頼りに、歩いて行きます。
のどかな道を進むと、遊歩道に出ます。
春の陽気もあいまって、楽しい道のりです。
そして海野宿の入り口、白鳥神社に到着!
だいたいここまでで18分くらい。
実はここは、木曽義仲挙兵の地。
「白鳥河原の勢揃い」と呼ばれ、義仲軍三千騎が集まったそうです。
目的地まで、ずんずんと歩いて行きます。
GWということこともあり、普段よりにぎわいのある海野宿です。
そして今日の目的地「うんのわ」に到着です!趣のある建物です。
田中駅からここまで、大体25分で到着です。
早速中へ入ってみます。
こーーんにーーーちはーーーー!
ワインはどこ!!?と鼻息荒く中庭に進むと…
開催されていたのはその名も「出張ワインビア」。
市内にある湯楽里館ワイン&ビアミュージアムさんが特別に出店していました。
もう早く飲みたい!喉がかわいて我慢できません!
_アペロ…?すみません、アペロってなんですか?
「フランス語で食前酒という意味の「アペリティフ」からきている言葉ですね。
気軽な雰囲気でお酒やおつまみを楽しむ文化がフランスにはあります。
今回は、東御市産のスパークリングワインを取り揃えました」
教えてくれたのは、ワイン&ビアミュージアムのコンシェルジュで、
地域おこし協力隊の大山さんです。
なんて素敵な文化がフランスにはあるのでしょうか!
フランス人になりたい…
早速、東御市の巨峰を使ったスパークリングワインをいただきます。
巨峰のいい匂いがたまりません!!
こんな美味しいスパークリングワインが東御市で作られているんですね…
素晴らしいです。
このほかにも、市内産のリンゴをつかったシードルや、ナイアガラをつかったスパークリングワイン、本場フランスの製法でつくられたスパークリングワインなども。
どれも1杯から気軽に楽しめるのがありがたいです。
青空の下、気持ちいい風が吹き抜ける中庭で楽しむワインは格別です。
最後に、大山さんにお話をお伺いしました。
_とても素敵なイベントでした!今後、大山さんは東御ワインをどのようにPRしていきたいですか?
大山さん
「正直に言うと、どこにも負けたくないんです。他のどこの産地にも負けたくない。
それだけ、東御ワインは素晴らしいんです。
こういったイベントを通して、県外から訪れる観光客の方に海野宿だけでなく、
東御にはワインもある!と言うこと伝えて行きたいですね」
ほんわかした雰囲気からは想像できない熱い言葉をいただきました…胸熱です。
たくさんワインをいただき、うんのわを後にしました。
(実はオラホビールも飲みました、すみません)
台風19号で崩れてしまった海野宿橋も復旧し、再来年には開宿400年を迎える海野宿。
そして、これからも新たなワイナリーができ、ますます盛り上がりを見せる東御ワイン。
どちらも目が離せません!
(ゆるっとうみ発信隊 中の人その4)