稲刈り体験をしてみました!
東御市ではすっかり朝晩冷え込むようになり、そろそろ衣替えをしないとなぁと思いつつ、重い腰が上がりません。
ゆるっとうみ発信隊、小林です。
10月に入り、市内でも稲穂が黄金色に色づいてきました。
運転中も、左右を見渡せば黄金の絨毯のような田んぼの風景が広がります。
今がまさに稲刈りシーズン!
と、いうことでこの週末、小林も市内の田んぼで稲刈りに参加してきました!
↑稲刈り機の操作を体験
機械を使うと、あっという間に刈れてしまうことにビックリ!
こちらが、稲刈りの劇的ビフォーアフターです。
この田んぼが……
こうなって……
こう!!!
1日で一気に刈り取りから、「はぜかけ」までしてしまうんですね。
そのスピード感、驚きでした。
「はぜかけ」とは、刈り取った稲を乾燥させるために、木の棒などに稲を干すことです。地域によっては「はせかけ」などとも言うそうな……。
この日は、市内や周辺地域に住む中高生も、
一緒に「稲刈り」や「はぜかけ」を体験しました。
初めて稲刈り機を操作した子も。
良い機会となったようです。
体験して分かったのが、「稲刈り」と言っても、機械で刈ってしまうのは一瞬。むしろ作業の大部分が、この「はぜかけ」でした。
先日、市内の温泉に入っていたら、地元のおじさん達が「理想のはぜかけ」について熱く語り合っていました。
はぜ棒をどう組み立てるのが良いのか……
道路に近いところにはぜ棒を立てると、軽トラが近くまで寄せられて楽だとか……
地域によって、風や日照時間を考慮して、はぜ棒を立てる方角が違うとか……
なんとも奥深い話が露天風呂で展開されていました。
米作りの美学が表れるのが、この「はぜかけ」なのかもしれません。
(ゆるっとうみ発信隊:小林)